

ヨドミ
ガスマスクを被ったパンツスーツ姿の女性。
とある理由から素顔を見せたくないとのことでガスマスクは一切外さない。

綿津見
二年前から神社を含むこの山の維持・管理を請け負っている人物。神職ではない。
その立場ゆえか、山に入ったものに対して非常に親切な対応を行う。

凪野
不健康そうな青年。自称、実践派のオカルトマニア。
ミカゴヤマにまつわる、ある噂を耳にし、実践派=現地に赴くというポリシーから、この地を訪れた。

岬
近隣の大学に通う女性。動物に関する学問を専攻している。
理由は不明だが人との接触を極端に嫌っている。

水無瀬
大学で歴史について教鞭をとっているという中年男性。
現在、研究しているテーマのキーポイントが、ミカゴヤマという場所なのではという推測をたてている。

滝沢
隣県の植物園に職員として勤めている女性。
この地に珍しい植生が存在しているという噂を耳にし、自らの趣味と仕事の実益を兼ねて、山の自然を調査している。